平成27年5月24日、甲賀市みなくち子どもの森(水口町北内貴)で、甲賀市内の親子さん100名程が、説明会に参加されました。これは、自然豊かな甲賀市内での生きもの調査とデータ化をめざすために、市民の方々にも調査員として参加していただこうという企画です。今回は、第一回目の説明会を開催しました。
探検隊員各自の家の近くの田んぼで観察調査していただくために、河瀬学芸員からいくつかの注意事項がありました。
★田んぼ調査の注意事項★
1)田んぼでの調査のため、田んぼをお借りする際、田んぼの所有者に了解を得ましょう
2)いつ調査をしたか、時間も記載しましょう
3)道路地図やスマートフォン等で調査の場所を確認し、ある程度正確に記録してください
4)動物をいじめないようにしましょう
5)ハチや蛇がいてもじっとしていましょう
6)小さないきものを優しく扱いましょう。バッタ足を持つと、ちぎれるので胴体をつまみましょう
7)水の中にいた いきものを観察する時は水を張った容器に入れましょう
8)観察が終わったら、いきものは田んぼにかえしてあげましょう・・・。等でした。
説明を受けた後、みなくち子どもの森の 体験農場に移動しました。
河瀬学芸員より、いきものによって採取のしかたの違いの指導を受けました。基本は優しく採取することです。子どもたちは、田んぼの畦に並んで注意深く聞いていました。さっそく、カエルをくわえたヘビに遭遇。ついつい、追っかけたくなる子どもたちでしたが「いきものには攻撃してはダメ」の原則で指導員止められる場面もありました。
当日は参加人数が予想以上に多くてご迷惑をおかけしましたことをお詫びします。
7月26日の観察会にはもう少し、ゆったりと観察できるように考えています。